新型コロナウイルスの流行が激化する中、ほとんどの企業は、人と人との接触のリスクを減らすために、在宅勤務(Work from home)を否応なく選択しています。 本記事では、企業にkintoneサービスを導入し、企業のテレワーク環境を準備する方法を紹介します。
kintone – 打刻アプリ
まず、テレワークを実施する際の課題として
社員の出退勤をどうやって把握するのか? ここから始まると思います。
kintoneでは、これを打刻アプリの利用により解決します。
パソコンやスマートフォンから出退勤打刻を行い、上司に打刻を通知します。
打刻情報はkintoneに直接登録され、データが改ざんされることはありません。上司はこの打刻情報をkintone上で直接確認することが出来ます。
また、打刻における設定は会社の規定に沿って変更することが可能です。
例)規定勤務時間外での打刻許可や位置情報の設定等。
kintone – 日報アプリ
社員の出退勤管理が把握出来たら、次に出てくる課題は、
社員の業務進捗と効率をどう把握するのか? ですよね。
在宅勤務となることで、週次報告から日次報告に変更したり、定例の回数を増やすのは面倒に思えますが、決して悪いことではありません。社員は自身の進捗状況を整理することが出来、上司は部下の効率や成果を把握することが出来ます。
そこで活用出来るのが日報アプリです。社員には業務の種類毎に作業時間、処理状況を日報アプリに記録してもらいます。日報アプリとその他の関連アプリ(例えば案件管理や活動管理など)を連携することで、案件単位での状況も明確化されます。
また、kintoneのフロー機能を利用し、社員が登録した日報を上司に対して回付することも可能です。
日報を毎日提出することは少し面倒だと思うかもしれませんが、業務内容を整理することで、反対に効率が上がる可能性もあります。
以上が、今回皆様に共有したかった打刻アプリと日報アプリについてでした!細かな設定は、貴社の運用に沿って自由に変更できますので、ご安心ください。
kintoneについて
kintoneでは、今回ご紹介したアプリのように必要とするアプリを自由に作成することができます。また、日報アプリと案件管理アプリは互いに連携させることで、特定の案件にかかった作業時間を確認することができ、作業効率向上にも一役買います。貴社でもkintoneを活用し、業務効率を図ってみませんか?
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